私たちについて02 研修制度利用者
の声
Y. S.
ソリューション本部 プロダクト開発部 プロダクト開発課
文理学部 社会学科 卒/2019年入社
中学・高校時代はサッカー部、大学でもサッカーサークルに所属。社会人になってからはTNSSのゴルフ部に所属し、休日は打ちっ放しに出かけるなど、精力的に身体を動かしています。
Q1. 受講した「研修名」と「内容」について教えて下さい。
■「実習で学ぶ3層WEB入門(WEB/AP/DB)」
3つの役割を持つサーバによって構成されるWEBシステムについて、各サーバの役割や動作の概要を学習し、サーバの起動停止や連携設定を実習で体験しました。
■「相手に伝わる『伝え方』のトレーニング 基本編」
同僚やお客様に対して、自分の考えを伝えるトレーニングです。相手から見た自分の第一印象、話し方、時間の使い方などを学びました。
■「ビジネス文書の書き方演習 社内文書」
講義形式で社内文書の目的や役割、形式、作成方法を学び、演習で実際に文書を作成しました。
■「SQL入門」
データ言語の一つであるSQL(Structured English Query Languageの略)の概要、検索、データの変更とトランザクション、データベースの定義、という各章に分かれ、実際にSQLを操作しながら学びました。
Q2. 研修を受講した感想はいかがでしたか? 良かった点、役に立ったことは何ですか? ご自身の課題など改めて認識したことはありますか?
文系学部出身の私にとって「WEB入門」、「SQL入門」は学ぶことが多くありました。入社時の研修でも一通り学習はしていましたが、実際に業務を経験した後に受講した方が、理解度が格段に上がると感じました。実務で疑問に思っていたことが、スムーズに理解できるようになりました。
またビジネス文書の書き方や、伝えることのトレーニングも、社会人マナーの基礎として重要なことを学ぶことができました。それまでは、ビジネス文書の形式や内容を特に意識したことがなかったのですが、送り先(お客様・上司・部下)によって伝えるべきことは異なるため、「誰に向けて、何のための文章なのか」を考えるようになりました。自分ではできているように思っていても、実は身についていないようなことが多々あります。そんな自分自身の課題と向き合える研修だと感じました。
Q3. 研修受講後、意識に変化はありましたか?
SQLについては普段から業務で使うことが多く、この講義を受講して、その意義や概要について再確認することができました。研修受講後は、データを取得する際は、できるだけSQLを使うように心がけています。
また「伝える」ということに関しても、相手の誤解を生まないように、正確に伝えたいことを伝え、言葉選びや話し方などは一層注意を払うようになりました。それまでは深くまで考えず、思ったことをすぐに上司に話したりしていましたが、きちんと頭の中で整理をしてから相談するようにしています。これは、会社の中だけでなく、普段の家族や友達との会話でも気を付けています。
Q4. 今後のご自身のキャリアについて、どのようにお考えでしょうか?
そのために今後、学んでみたい研修プログラムや、取得したい資格はありますか?
キャリアとしてはまず、現在担当しているシステムを完璧にこなせるようになりたいです。そこが目標であり、クリアする過程で次の目標を見つけられたらと思っています。
資格としては、情報系の資格(ITパスポートや基本情報技術者試験など)の取得を目指しています。またIT技術に関する研修についても、TNSSには多数のプログラムがあります。わからない点が多く、業務上では理解しきれないため、積極的に受けていきたいと考えています。
加えて、これからは後輩も入ってくると思うので、後輩とのコミュニケーションや指導方法を学ぶような研修についても受講したいと考えています。