私たちについて01 研修制度利用者
の声
S. K.
ソリューション本部 特定業務システム部 業務システム課
商学部 会計学科 卒/2017年入社
千葉県銚子市出身。趣味は映画鑑賞や読書、国内旅行ですが、最近はTNSSのゴルフ部の活動にも参加しています。
Q1. 現在の具体的な仕事内容について教えて下さい。
ユーザと打ち合わせを行い、導入するシステムの要件定義や資料の作成、そして完成したシステムの納品作業を主に行っています。並行して、システムに不具合が生じた際のトラブル対応も行っています。また最近は受発注システム開発のプロジェクトマネージャとして、案件の進捗管理や方針検討にも取り組んでいます。入社してまだ数年ですが、プロジェクトマネージャとして案件の舵取り役を任せてもらえることは、貴重な経験だと感じており、全力で取り組んでいます。
Q2. 受講した「研修名」と「内容」について教えて下さい。
■「若手社員の後輩指導」
同じ部署に配属された後輩社員の育成担当を任されたため、後輩への接し方や教え方、OJTを指導する側として求められるスキルなどを学びました。
■「新入・若手社員ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」
社会人として、上司や同僚への情報伝達手法について学びました。例えば、上司であれば定量的なデータを示す一方、同僚であれば作業のポイントをわかりやすくまとめた資料を作るなど、相手の立場を考えながら伝えることの重要性を感じました。
■「プログラム開発研修」
社内で利用しているフレームワークでの、プログラム開発について学習しました。プログラムの設計から開発、テストまでを5人一組のチームで行い、一連の流れを体験する研修です。
Q3. 研修を受講した感想はいかがでしたか? 良かった点、役に立ったことは何ですか?
ご自身の課題など改めて認識したことはありますか?
後輩の指導や情報共有の仕方について、普段何気なく行っている行動が、他者への印象や仕事のパフォーマンスに大きな影響を与えることを知りました。例えば後輩から質問されたとき、自分のPC画面を見ながら返事をしてしまうことがあります。そうすると後輩には話を真剣に聞いていない印象を与えてしまうため、きちんと相手の目を見て、話を聞かなければいけません。そうした「当たり前のこと」にも改めて気づかされました。
またプログラム開発においては、TNSS内の開発に使われているフレームワークで実際にシステム構築を行うことができたため、研修後に現場で実際のシステムを見たときは、齟齬なく理解することができ、非常に実用的な研修であると感じました。
Q4. 研修受講後、意識に変化はありましたか?
たった一つの報告資料でも、上司や経営層が求める情報やチームメンバー・部下が知りたいことは立場によって異なります。それは研修受講前からわかっているつもりではあったものの、具体的にどのような情報を、どのように伝えるべきか実践まではできていないことに気づかされました。研修受講後は、チームメンバーや部下には作業の進め方の大まかな概要を伝え、上司・経営層には方針の下でのスケジュール、コストを定量的に示すような報告の仕方を意識するようになりました。 またプログラム開発については、プログラム処理の考え方を知ることで、お客様への説明の際にもより正確な情報を伝えることができるので、システム運用・導入部門の知識として必須だと感じました。
Q5. 今後のご自身のキャリアについて、どのようにお考えでしょうか?
そのために今後、学んでみたい研修プログラムや、取得したい資格はありますか?
現在は新規システム構築のプロジェクトマネージャを任されているため、今後はメンバーを管理する立場としての見識を深めていきたいと考えています。そのためには社内外の関係者との調整や、円滑な人間関係の構築法などを学ばなければなりません。それらに関する研修の受講を希望しています。
また、今でも実際のプログラムを理解することはある程度可能ですが、お客様へよりよい提案ができるように、システムの考え方についてスキルアップを目指しています。具体的にはDB設計やシステム設計の実践的な研修を受けたいと考えています。